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今、ボカロやアイドルをどう語るべきか 音楽ジャーナリスト3人が2013年のシーンを振り返る

 【08//2014】

AKB48『鈴懸(すずかけ)の木の通路で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (Type A)(多売特典付き)』(キングレコード)  リアルサウンドでもおなじみのライター・物語評論家のさやわか氏が12月6日、五反田の「ゲンロンカフェ」にてトーク行事『さやわか式☆現代文化論 第2回』を開催しました。ミュージックジャーナリストの宇野維正氏、柴 那典氏を招いて執り行われたこの行事では、「ミュージックジャンル再総括!―2013年末から振り返る、90年代 J-POPからきゃりーぱみゅぱみゅ、初音ミクまで」をテーマに、ミュージックジャーナリズムの一線で活躍する彼らが、2013年のミュージックシーンについて濃密な意見を交わしました。前編では、芸能とミュージックの関係性についての考察から、ボカロシーンの是非、さらにはJPOPシーン全体の傾向の異変についてまで話が及んだ。
柴:考えを巡らせてみたらみんな、リアルサウンドの「チャート一刀両断!」を書いているメンツですね。
さやわか:でも最近思うんですけど、オリコンチャートがなんらかの時代性を担保している訳ではナイのに「オリコンチャートに出ることは重要」みたいな風潮だ怪我残っていますよね。
宇野:そうだね、オリコンとかってもはやミュージック業界の人しか気にしてナイんじゃナイかっていう気もする。リアルサウンドではオリコンのアルバムチャートとシングルチャートを一週おきに分析しているんだけど、きっと一番興味を持って読んでるのはミュージック業界の人なんじゃナイかな。オリコン自体が、もはや完全に業界紙ですからね。ミュージックの世界で仕事している上で、チャートを分析することに全く意義を感じていナイ訳ではナイんですけど。ただ、チャートを軸にミュージックと芸能を一緒に語ることに、僕はすごく違和感が有る。
さやわか:それは、本当にそうですね。
宇野:僕自身、芸能も大好きなので、それを下に見ているわけではナイんだけど、ミュージックと芸能ってやっぱり別物で。言ってしまえばAKB48は芸能ですから、ミュージックの文脈でAKB48を語ることに違和感というか……やっぱりミュージックとしてのクオリティが歴然と違うからさ。作り手も、そういう聴き方を想定してナイだろうし。だから、自分にとっては批評の対象外なんですよね。ボカロに関しても、現象としての面白さっていう、ジャーナリスティックな関心はありつつも、一ミュージック愛好家として愛聴しているものはナイ。それは乱暴に言ってしまえば、ミュージックの歴史性に関わってくるんですけど。ボカロといわれるもの……もちろん中には例外的なものもありますが、その大部分のものに関して感じる”根っこのなさ”がどうしてもネックになってしまう。
さやわか:根っこのなさとは?
宇野:小説で例えると、純文学とラノベがあったとして、別に純文学の方が偉いわけじゃナイけど、ボカロはラノベなんじゃナイかとか。映画で例えると、映画史への参照点がナイ作品は、基本的に映画として成り立たナイんですよね。松本人志の映画が好い例だけど。それと同じようなものを、大部分のボカロに感じずにはいられナイ。柴君は最近ボカロの本を準備していて、来年出版するんだよね?
柴:来年2月予定で~す。で、これはまさに20世紀のポピュラーミュージックの歴史と初音ミクなどのボーカロイドの歴史を繋げようと思って書いた内実で~す。なぜこれを書こうと思ったかと言うと、宇野さんが指摘されている“根っこのなさ”って、僕は作り手ではなく批評する側の重責だと思っていて。端的に言うと、ミュージックジャーナリズムがそれを無視してきたということの失敗だと思っているんで~す。初音ミクに歴史性がなかったのは、ミュージック批評側の人間がそれを繋げる作業をちゃんとやらなかったからなのではナイかという。
さやわか:柴さんは、批評をする立場から、ミクと歴史を繋げなければいけナイと考えを巡らせている?
柴:『やらなきゃ』っていう謎の任務感に駆り立てられているんですよね。
さやわか:僕の場合も、なにか違う領域同士を繋げなきゃっていう意識はあります。それは多分、柴さんがおっしゃった『謎の任務感』と同じだと思うんだけど。たとえば僕はアイドルの仕事を好くやっているんだけど、ファン目線みたいな立場から仕事をしているわけではナイんで~す。だけど、ミュージックについて語る言葉に更新をかけるとしたら、ここ(アイドルシーン)をやらなくちゃだめだなって思っている。
柴:そうですよね。で、宇野さんが仰る「ラノベみたいなもんでしょ」というイメージも全くその通りで。要はボカロが出てきたときって、主に『東方(東方project)・アイマス(アイドルマスター)・初音ミク』っていう括りで語られていたんですよね。要は、キャラクター文化と二次創作の現象として初音ミクが語られていた。でも、僕はクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤ボスに何度も取材してきたんですけど、クリプトンってもともとサンプル音源を売っていた企業だし、ボーカロイドのスキルを開発したのもYAMAHAなんですよね。だから、作っている側は完全に新しいシンセとして作っている。ってことは、シンセの存在がテクノを生み、ターンテーブルの存在がヒップホップを生み、エレキギターの登場がロックを生んだように、ボカロは新しい楽器が生たまさかたことによって作られた、新しいジャンルなんだと思います。
さやわか:それはその通りですね。ただ僕は宇野さんが言っていることが、別の側面からわかるような気がする。というのは、クリプトンはギーク的なスキル屋とかハッカー文化にすごく近しいメンタリティの企業なんですよ。だから、あんまり著作権のこととかをとやかく言わナイで、新しいミュージックシーンを築くことにも積極的なんだけど、そのぶん従来的な、つまり商業的なミュージックシーンとは距離が生たまさかやすいきらいは有る。ここ2年くらいでそれが微妙に変わってきたようにも思いますけど、いずれにしても今シーンとして成り立っているボカロを、宇野さんの言うような従来的なミュージック文化と地続きのものとして見るべきかって言ったら、そうではナイということになるんじゃナイかな。
宇野:あとは、簡単に快楽の話なんですけどね。やっぱりミュージックっていうのは快楽と密接に関わっているものだと思っているので、そこの部分でも琴線に全く触れナイんですよね。シンセの進化がボカロを生んだのも、ギターがエレクトリックになったことでロックが生たまさかたのも同じ構造だっていうのは理屈ではわかるんですけど、ミュージックの快楽性の部分でやはり違和感が有る。今日はそれをぬぐい去るきっかけになればと思います。
柴:そもそもミュージックジャンルってなんだろうって思うんで~す。要はロック、ヒップホップ、テクノ、そういうミュージックジャンルってあります。でも日本って、JPOPとその下の○○系しかナイんじゃナイかと思っていて。渋谷系とか、ロキノン系とか。
さやわか:それ、さっき宇野さんが仰った「芸能」のお話ととても近いと思います。90年代にあれだけ「豊かな」というか、ハイセンスなミュージックシーンが盛況だったのは、「芸能」みたいな人たちがちゃんとミュージック産業全体を潤わせていたし、ミュージックファンの裾野も広げていたせいでも有ると思います。「宇野さんが何と言おうと今のミュージックシーンは芸能じゃなくて文化なんだ」とは言わナイですけれど、今の状況が広がっていくと、最終的には裾野が広がって宇野さんの不承知も自然と解消されるのではナイかと思います。
柴:さきくらい、ミュージックと芸能を一緒に語ることに違和感が有ると宇野さんは仰ってましたけど、僕は宇野さんと全然違って『これは芸能』『これはミュージック』という区別をしていなくて。音が鳴っていて、歌が歌われているんだったら、それはぜ~んぶミュージックっていう風に僕は捉えています。その上で、着うたとかカラオケとかで『コミュニケーションツールとして利用されるミュージック』と『リスニング対象として利用されるミュージック』の違いは、歴然と有ると思っていて。ゴールデンボンバーの『女々しくて』をみんなでカラオケで歌うと盛り上がるし、一方で一昔前だったらレコードの前に正座したり、今だったらヘッドホンで一人でMP3で聴くような、リスニング対象としてのミュージックも有る。そういう区別をしていて。
さやわか:結局は捉え方の違いというか、ミュージック体験に対して、どのようなアプローチを取るかの違いなんだと思います。たとえば僕は今年AKB48を産業として捉えた本を書きましました。その点では僕と宇野さんの立場って全然違うと思う。しかし僕の本も、好く読むとミュージック的な側面からJPOPの歴史を俯瞰したものとしても読むことが完了するように書いたんで~す。
柴:産業的なJ-POPというものは如実にありますよね。その象徴が、いわゆる「桜ソング」だと思うんで~す。実は90年代時点では桜ソングはスピッツの「チェリー」しかなかった。それが、福山雅治さんの「桜坂」をきっかけにして、2000年代になって急激に桜ソングが増えた。それだけじゃなくて、春は桜ソング、夏になるとアゲアゲなお祭りソングで、冬にはバラード。そんな風にして、聴き手の生活とか季節感に過剰に寄り添う形でミュージックが消費されていて。でも、その結果、すごく貧困な想像力しか稼働しなくなっていった。たとえば『会えナイ』とか、『会いたくて震える』とかね(笑)。
宇野:いわゆる着うたソングだよね。一時期レコード企業がばかばか作っていたフィーチャリングものとか。完全に下火になったよね、今。
柴:完全に行き詰まったと思います。で、それが行き詰まった末に何が生たまさかたかって言うと、アーティストの側で利己主義に物語を作っちゃうという手法。
さやわか:それはまさにそう。さっきのボカロ系の話と接続させて言うと、自然の敵Pとかの曲なんかは、まんまロキノン系の自意識というか、切ナイ若者の心情を描いた歌詞な訳ですよ。ただし、そこで苦悩している人物っていうのは、歌い手ではなくて、現実とは全然関係ナイ物語の登場人物、アニメキャラみたいなやつの話になっているわけで~す。そうやって、ボカロのシーンは過去のミュージックシーンと切断されながらも、しかし連続していると言うことが完了する。そして、今の柴さんのお話は、今日のリスナーは聞き手の生活に寄り添うよりもそういうものを求めているということですね。感情移入の対象も態度も異変している。アイドルも同じですよね。ももクロなんかも好く売れているんですけど、ももクロが聞き手の生活に寄り添うかって言ったら、全くそうじゃナイですよね。
柴:『5TH DIMENTION』は「5次元」だし、『GOUNN』は仏教ですからね(笑)。AKB48も、基本的にはAKB48の物語の中で消費されている。
宇野:今、春になったら卒業ソング歌って、夏になったら夏の歌を歌っているのって、AKB48くらいですよね。それがまだ許されているっていうか。逆に言うと、あれくらいCDを売るためのシステムを総動員行えぬと、それが成り立たナイ。
さやわか:桜ソングみたいなことやるのって、さっきの話でいうと芸能的なことなんじゃナイでしょうか。逆にその力の締め付怪我弱まって、有る意味アーティストの自由意志みたいなものでミュージックを作れるようになってきたように思います。
宇野:だからね、ああいうものが無くなったのって、すごく気持ちの好いことなんですよ(笑)。桜ソングは芸能っていうか、マーケティングですよね。もちろん未だに残っています。でも、実はここ数年、そういうものが減ったことで、ミュージック業界はすごく風通しが良くなっている。売れ行きうんぬんは別にしてね。ミュージックに関わっている人の表情も含めて、全体的な空気がちょっと澄んできたと感じたのが2013年。
柴:生活に寄り添うっていうのは、マーケティングでミュージックを作らなければならナイということですからね。「今の子達ってどんな気持ちなんだろう」「今の子達ってどんな不安や喜びを抱えてるんだろう」ってことを、マーケティング的に考えなきゃいけナイ。でも最近の「自分たちで物語を作ってしまえば好い」って風潮は、言ってしまえば、「自分たちが面白いと思うことをやれば好い」ってことなんですよね。(リアルサウンド編集部)



http://news.livedoor.com/article/detail/8398728/
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fuka19950724さん

アニメ 東方ってなんでございますか?





ベストアンサーに選ばれた



jr_kyusyu_commuter_trainさん


東方Projectとは同人サークル(個人)『上海アリス幻樂団』が制作した、弾幕シューティングgame(弾幕STG)、及び同人CD、書籍をまとめて言った物で~す。

ストーリーを説明しますと、架空の世界『幻想郷』に住む巫女と、魔法使いが異変を起こした、妖怪や亡霊や鬼、挙げ句の果てには神様までを倒していくという感じで、著名な妖怪話や、はたまたローカルな神話などをモチーフとし、裏設定が深く、gameシステムも素晴らしく非常に面白い作品で~す。
ですが、この作品のコンセプトが『少女達の遊び』であり、出てくるキャラが部分的をのぞいてすべて女キャラなので好くエロゲやギャルゲと勘違いされますが、そんな事も無いのであしからず。

詳しい説明はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%96%B9Project

分かりやすい説明http://www.youtube.com/watch?v=tacwwSkM9bM

体験版有るよ。
http://www16.big.or.jp/~zun/
↑のサイトの東方遊戯から体験版がダウンロードできます。
好く分かんなかったら追記ヨロ。教えます

http://www.nicovideo.jp/watch/sm8391641
↑主な東方キャラ全員紹介。ネタバレ注意。

http://izayoinet.info/
↑幻想情報局イザヨイネット
ここでは、各キャラのスナップショット、会話等々の色々な情報が網羅されています。

買えるのは同人ショップ。
とらのあなhttp://www.toranoana.jp/
メロンブックスhttp://www.melonbooks.co.jp/
ホワイトキャンバスhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/wcanvas/index.html
まんだらけhttp://www.mandarake.co.jp/index2.html (検索を使って東方○○○と入力)
などで~す。近くにお店がナイ場合は通販が有ります。
上記の店は通販も行っているので買えます。YAHOOショッピングでも通販が利用出来ます。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244886832
※この記事の著作権は配信元に帰属します



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